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花月爆笑劇場「俺たち不思議人」

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●毎日放送「花月爆笑劇場」
●京都花月 昭和60年8月中席(プログラムはこちら)、うめだ花月 昭和60年8月下席(プログラムはこちら
●吉本新喜劇「俺たち不思議人」 作・演出 大河内通弘

イメージ 1【出演者】
花月建設現場監督・・・船場太郎
同作業員・・・梶原一弘
同・・・赤川喜久夫
同・・・中野恵順
同・・・宮下竜広
吉本建設社長・・・浜裕二
同作業員・・・木村あきら
浜の女・・・浅香秋恵
太郎の娘(中学三年生)・・・今岡まき子
花月建設本社部長・・・中川一美
中川の秘書・・・小島ゆかり
花月建設炊事婦・・・桑原和男
国鉄副総裁・・・桑原和男(二役)

【舞台】
日本海に面したローカル線の終点付近の工事現場の飯場。遠見は海、下手には倉庫がある。

【あらすじ】
今この工事現場ではリゾートホテルの建設をしているが、現場監督の船場太郎が妻が事故で亡くなったため家に戻っている。そこへ敵対する吉本建設の社長(浜裕二)や作業員の木村あきらが作業の邪魔をしたりして困っている。船場が帰って来ても、浜たちは作業員の引き抜きをしたり、浜の女(浅香秋恵)を使って誘惑したりと嫌がらせはエスカレート。
そんなとき浜が材木の下敷きになる事故が起きる、助けるのを拒む作業員たちだが、船場は人命の方が大事だと浜を助ける。浜たちはそれを機に反省し、船場らと共に頑張ることを誓うのだった。

【雑感】
久々に京都からうめだへの続演で、若手座員の多い作品です。
この作品にはNSC1期生で現座長の内場勝則と劇団インスタントというコントユニットを組んでいて7月に解散したばかりの中野恵順宮下竜広が出ています。その後新喜劇に長くおらず、宮下は漫才をしたりしたものの、結局は吉本を辞めてしまいました。
この昭和60年は年の初めに少し先輩の未知やすえが、漫才を解散して新喜劇に入団したのを皮切りに内場勝則、浜根隆杉本美樹、小島ゆかり前田政二、中川明巳らNSC生が漫才やコントを辞めて新喜劇に入ったのが特徴ですね。







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