同和鉱業片上鉄道　その11

天瀬駅を出発です。

時刻はちょうど12時。天瀬駅でおにぎりを食べて、出発です。

数字を読むことが困難なキロポストの向こうには柿が鈴なり。

線路跡の脇にはこういった小さな遺構が多くあり、なにかと楽しませてくれます。

廃線跡は少し高いところを走っています。信号機の柱と梯子のみ発見。

ゆるやかな坂道がずっと続き、進む速度が疲れと共にかなり落ちてきます。

んんっ？　線路脇から山の中に入っていく獣道みたいなのがあって、その横には看板が･･･。

その看板には天瀬侍屋敷への登山道が記され、片上鉄道も書かれていました。天瀬侍屋敷とは享禄5年(1532年)浦上宗景によって築かれたと云われる天神山城の侍屋敷のこと。こんな山奥にお城があったんですね。

片上鉄道二つ目のトンネル、第一天神山隧道。サイクリングロード化にあたり、かなり改修された感じですね。

第一天神山隧道を抜けるとすぐに、第二天神山隧道が見えます。

第二天神山隧道を抜けます。

次回につづく･･･。